SHOWROOMはバーチャルキャラクター専用ジャンルを持ち、Vライバーが活動できる環境が整っています。一方で、リアルの姿で配信していたライバーが新たにバーチャルアカウントを開設するケースや、1つのアカウントでリアルとバーチャル両方を併用する「2.5次元ライバー」として活動するケースも増えてきました。それぞれに守るべきルールが異なり、知らずに配信を続けると契約違反や規約違反になるリスクがあります。
ここでは、SHOWROOMが公開しているバーチャルキャラクターアカウントの配信ルールをベースに、Vライバーと2.5次元ライバーが押さえるべき活動ルールを整理しました。顔の映り込みに関する禁止事項、複数アカウントの扱い、公式ライバーがバーチャルアカウントを開設する際の許諾フロー、ジャンル選択の判断まで、配信を始める前に確認しておきたい内容をまとめます。
バーチャルキャラクターアカウントとは
SHOWROOMにおけるバーチャルキャラクターアカウントは、バーチャルジャンルでの配信を前提としたアカウントです。次のような方が対象になります。
- バーチャルキャラクターのみで配信を行う方
- フリーや公式アカウントでリアル配信をしていたが、新たにバーチャル配信も行いたい方
- 1つのアカウントでリアルとバーチャル両方の姿を併用する方(2.5次元ライバー)
それぞれ守るべきルールが異なるため、自分がどのスタイルで配信するのかを最初に整理しておくと、運用面のトラブルを避けやすくなります。
顔が映る行為が禁止される理由
バーチャルキャラクターでの配信中、顔全体および顔の一部が映った場合、バーチャルキャラクターとしての世界観を崩す禁止行為として扱われます。
これは単なる事故対策ではなく、バーチャルジャンルそのものが「バーチャルキャラクターに特化した世界観を保持するジャンル」として設計されているためです。視聴者はキャラクターとして応援しており、中の人の顔が映ることでブランドそのものが揺らぐ構造になっています。
実務的には、配信機材の切り替えタイミング、ヘッドセットの装着・取り外し、カメラ位置のテスト中などに顔が映り込むリスクがあります。配信前の確認項目として、次の点をチェックしておくと安全です。
初心者向けライブ配信の機材ガイドをスマホ卒業から本格機材まで詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
- 配信開始前にカメラの映る範囲を必ずプレビューで確認
- アバターのトラッキングが切れた際の挙動を事前テスト
- 配信中にトラブルが発生しても顔をカメラに向けない動線を作っておく
- 配信外の生活音・通知音にも注意する
世界観を崩す行為は禁止である一方、対応のしかたは個人によって工夫の余地が大きい領域です。
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Amazonで見てみる複数アカウントの不正利用は禁止
SHOWROOMでは、複数アカウントを利用した不正行為・違反行為は禁止されています。バーチャル配信を行うために新規アカウントを作成する場合も、不正な応援行為や、規約上認められていない複数アカウントの併用は対象外です。
リアル配信用とバーチャル配信用の2つのアカウントを持つこと自体は、後述のルールを守れば可能ですが、ポイント獲得や応援行為の不正利用に該当する使い方は禁止対象になります。アカウントを分ける場合は、用途と運用ポリシーを明確に分けて使うのが安全です。
公式ライバーがバーチャルアカウントを開設する際の許諾
公式ライバーがバーチャルアカウントを開設する場合、所属しているオーガナイザーの許諾を取得することが必須です。リアルアカウントとバーチャルアカウントの所持に関する詳細は、所属オーガナイザーとの契約内容によって異なるため、相談や許諾なしに開設・配信すると契約違反になる可能性があります。
詳細はSHOWROOM公式ライバーとフリーの違いを詳しく解説した記事をご確認ください。
具体的な流れとしては、次のような順序が想定されます。
- オーガナイザーに対し、バーチャルアカウント開設の意向を共有
- 契約上の取り扱い、収益管理、活動ジャンルなどを確認
- 許諾を得たうえでアカウントを開設し、配信を開始
オーガナイザーごとに、バーチャル活動に関する取り扱いやサポート体制は異なります。バーチャル活動を本格化させたいのであれば、契約締結時の段階で取り扱いを確認しておくか、対応実績のある事務所を選ぶことが有効です。
2.5次元ライバーのジャンル選択ルール
SHOWROOMでは、1つのアカウントでリアルとバーチャル両方の姿を併用し、「2.5次元ライバー」として配信することが認められています。
ただし、2.5次元ライバーは必ず「バーチャル」以外のジャンルを選択する必要があります。理由は、バーチャルジャンルがバーチャルキャラクターに特化した世界観を保つために設計されているためで、リアルの姿を併用する活動は別ジャンルに所属する形になります。
ジャンル選択のイメージとしては、次のような整理になります。
- バーチャルキャラクターのみで配信:バーチャルジャンルを選択
- リアルとバーチャル両方の姿を併用(2.5次元):バーチャル以外のジャンルを選択
- リアルのみで配信:通常通り、活動内容に合ったジャンルを選択
途中からバーチャルの姿も併用したくなった場合、バーチャルジャンルを継続するか、ジャンルを変更して2.5次元ライバーとして活動するかを選びます。バーチャルジャンルで活動を続ける場合は、顔が映る行為が禁止である点を最優先で守る必要があります。
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Amazonで見てみるイベント参加時のジャンル別ルール
イベントに参加する場合、応募条件によってバーチャルライバーの参加可否や、配信時の姿が指定されることがあります。
- 「バーチャルライバーの応募は可とします」と記載のあるイベント(バーチャルの姿での特典履行):イベント期間中はバーチャルの姿でのみ配信を行う
- 「バーチャルライバーの応募は不可とします」と記載のあるイベント(リアルの姿での特典履行):イベント期間中はリアルの姿でのみ配信を行う
イベントごとにルールが異なるため、参加前にイベントページの「応募条件・配信ルール」を確認することをおすすめします。2.5次元ライバーとして両方の姿を併用しているライバーは、イベント参加期間中はどちらの姿で配信するかを意識的に決めておく必要があります。
バーチャル配信を始める前のチェックリスト
バーチャル配信を始める前に確認しておきたいポイントを整理します。
- 配信スタイル(Vライバー/2.5次元ライバー)を決め、選ぶジャンルを把握しているか
- 公式ライバーの場合、所属オーガナイザーへの相談・許諾取得は完了しているか
- 配信中に顔が映らないよう、機材セッティングと動線を確認したか
- アバターのトラッキングが切れた際の対応フローを準備しているか
- 複数アカウントを運用する場合、不正利用に該当しない使い方になっているか
- 参加予定のイベントの「応募条件・配信ルール」を確認しているか
このチェックリストを配信開始前にひと通り確認するだけでも、規約違反や契約違反のリスクは大きく下げられます。
こんな場合には、EXiSTもおすすめです
バーチャル配信の立ち上げは、アバター・モーショントラッキング・配信機材・契約条件など、確認すべき要素が多岐にわたります。EXiSTでは沖縄を拠点に、Vライバーや2.5次元ライバーの活動支援を行っており、機材選定から世界観設計、イベント参加時の運用まで一緒に組み立てられます。
バーチャル領域での活動を検討している方は、EXiSTのオーディションから相談を始めてみてください。
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Amazonで見てみるまとめ
- バーチャル配信中に顔の一部や全体が映る行為は、世界観を崩す禁止行為として扱われる
- 複数アカウントを使った不正な応援行為・違反行為は禁止
- 公式ライバーがバーチャルアカウントを開設する際は、所属オーガナイザーの許諾が必須
- 1アカウントでリアルとバーチャル両方を併用する2.5次元ライバーは、バーチャル以外のジャンルを選択する
- イベント参加時は応募条件で指定された姿に従って配信する必要がある