SHOWROOMで配信を続けるためには、視聴者を楽しませる工夫だけでなく、運営が定めるガイドラインを把握しておくことが前提になります。違反が発覚すると、警告・配信停止・アカウント凍結など段階的なペナルティが科され、ファンとの関係性ごと失う事態になりかねません。配信開始直後は問題なく見えても、視聴者数が増えてから過去のアーカイブが指摘されるケースもあります。
ここでは、年齢別の配信可能時間、わいせつ表現・誹謗中傷・移動中配信などの禁止事項、個人情報漏洩を避けるための具体策まで、SHOWROOM公式ガイドラインをベースに整理します。配信を始める前と配信中の両方で使えるチェック項目として活用していただける構成にしました。
年齢別の配信可能時間
SHOWROOMでは、配信者の年齢に応じて配信できる時間帯が定められています。
- 16歳未満:20時〜翌5時の配信禁止
- 18歳未満:22時〜翌5時の配信禁止
- 18歳以上:時間帯の制限なし
これは青少年保護の観点から設けられているルールで、年齢確認はSHOWROOM運営側でも管理されています。深夜帯にうっかり配信を開始してしまうと、警告対象になるだけでなく、保護者・学校とのトラブルにつながるリスクもあります。
特に学校行事やイベント終わりのテンションでつい長時間配信をしたくなる場面では、時間帯ルールを意識的に確認する習慣をつけておくと安全です。
配信ガイドラインの主な禁止事項
SHOWROOMの配信ガイドラインで明確に禁止されている項目を整理しました。違反すると警告や配信停止の対象となるため、配信前に必ず確認しておきましょう。
未成年配信者と親権者の同意
13歳未満はSHOWROOMの利用そのものが原則禁止されています。13歳以上18歳未満の未成年がライブ配信機能を利用する場合は、法定代理人(親権者)の同意取得が必須です。
同意なしに配信を続けていたことが発覚すると、配信停止だけでなくアカウントごと停止される可能性があります。
未成年配信で押さえておきたいポイントは次の通りです。
- 配信前:親権者がアカウント管理に同意し、SHOWROOM利用規約を理解していること
- 配信中:年齢別の配信可能時間ルールを親権者にも共有し、深夜帯のうっかり配信を防ぐ
- ジュエル換金時:本人の本人確認書類に加え、親権者の本人確認書類も必要。住所や苗字が異なる場合は戸籍謄本など親権関係を確認できる書類の提出を求められる
- トラブル時:規約違反の通知や視聴者からの連絡などは親権者にも確認できる体制にしておく
オーガナイザー(事務所)所属の公式ライバーとして未成年配信を始める場合は、契約書面に親権者の署名・捺印を求められるのが一般的です。EXiSTでも未成年ライバーとの契約時は、保護者へのご説明と同意書取得を必ず行っています。
SHOWROOM公式ライバーとフリーの違いを詳しく解説した記事もあわせてご覧ください。
わいせつ・性的表現の禁止
SHOWROOMは全年齢層が利用するプラットフォームのため、わいせつ・性的表現は明確に禁止されています。次のような内容は配信停止対象になり得ます。
- 露出度の高い衣装での配信
- 性的なポーズ・仕草・発言
- 視聴者からの性的リクエストへの応答
- アダルト系コンテンツの紹介・宣伝
配信者本人にそのつもりがなくても、カメラアングルや衣装の組み合わせで誤解を招くことがあります。配信前にプレビュー画面でカメラ映りを確認しておくと、不要なリスクを避けやすくなります。
誹謗中傷・差別表現の禁止
他のライバー・芸能人・一般人に対する誹謗中傷、差別的な発言は禁止されています。具体的には次のような行為が該当します。
- 特定個人・団体への中傷や悪口
- 国籍・人種・宗教・性別に基づく差別発言
- 視聴者同士のトラブルを煽る発言
- 他配信者のリスナーへの引き抜き行為
ライブ配信は編集が効かないため、つい口を滑らせた一言がスクリーンショットで残るリスクがあります。話題に困ったときに他者を下げる方向へ流れないよう、配信前に話題候補を準備しておくと安全です。
移動中・撮影禁止場所での配信禁止
公共の場・交通機関・撮影禁止区域での配信は禁止されています。代表的な例は次の通りです。
- 電車・バスなどの公共交通機関内での配信
- 自動車運転中・自転車運転中の配信
- 撮影禁止表示のある店舗・施設内での配信
- 他人が映り込む状況での無断配信
通勤・通学中のスキマ時間に配信したくなる場面はありますが、安全面・法令面の両方からリスクが高いため避けます。屋外で配信する場合も、撮影可否を施設側に確認した上で、第三者の顔が映らないアングルを保つ意識が必要です。
20歳未満の飲酒・喫煙の禁止
法律上の前提として、20歳未満の配信者が飲酒・喫煙する様子を配信することは禁止されています。SHOWROOMガイドライン上も明確にペナルティ対象です。
- アルコール飲料を映り込ませること自体を避ける
- 喫煙シーンは年齢に関わらず配信内容として推奨されない
- 飲酒OKの年齢層であっても、過剰な飲酒配信はトラブル要因
20歳以上の配信者であっても、酔った状態での発言が誹謗中傷・個人情報漏洩につながるリスクがあるため、配信中の節度ある飲酒判断が現実的です。
イベント中の放置・寝落ち禁止
SHOWROOMの公式イベント期間中は、配信を開始したまま長時間離席する・寝落ちする行為が禁止されています。
- 配信を開始したまま席を長時間離れる
- 配信中に明らかに寝落ちする
- イベントポイント目的での「無人配信」
これらはイベントの公平性を損なう行為として運営側が監視しており、発覚した場合はポイント剥奪・配信停止・ランキング除外などの対応が取られることがあります。連続配信中に休憩を取る場合は、視聴者にひと声かけてから席を離れる流れを徹底します。
個人情報漏洩を避けるチェック項目
配信中の個人情報漏洩は、配信者本人だけでなく家族・友人にまで影響が及ぶリスクがあります。次の項目を配信前に確認しておきます。
配信背景の確認
- 窓の外の景色(最寄り駅・ランドマーク)
- 郵便物・宅配伝票の宛名
- カレンダー・予定表の書き込み
- 鏡やガラスへの映り込み
音声面の確認
- 屋外の電車・チャイム音(生活圏が特定される)
- 家族の声・名前の呼び合い
- 宅配・来客のインターホン音
配信中の発言
- 学校名・職場名・最寄り駅の口頭言及
- 待ち合わせ場所・行動予定の具体的アナウンス
- 過去の写真をそのまま画面共有する行為
ファンとの距離感を縮めたい場面ほど、つい個人情報に踏み込んだ話題が出やすくなります。配信前に「今日の話題で出してはいけない情報」を3項目だけ決めておく運用が、現実的なリスクコントロールになります。
詳細はSHOWROOMヘルプセンターで最新のガイドラインを確認しておくと安心です。
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ガイドライン違反を避けるための実務的な工夫として、次のような習慣が有効です。
- 配信開始前にチェックリストを3項目だけ作って毎回確認する
- 配信背景は固定のセットを用意し、毎回同じアングルから始める
- 体調不良・睡眠不足の日は短時間配信に切り替える
- イベント期間中は配信スケジュールを事前に組み、勢いで延長しない
- 違反疑いの指摘を受けたらすぐに該当部分の配信を停止する
「違反しないように気を張り続ける」よりも「違反しそうな状況を作らない」という発想で配信環境を整える方が、長期的に続けやすくなります。
こんな場合には、EXiSTもおすすめです
ガイドライン違反のリスクが不安な方、配信トラブルへの一次対応に自信がない方は、事務所サポートが受けられるオーガナイザー所属も選択肢です。沖縄県を拠点とするライバー・Vライバー事務所EXiSTでは、配信前のチェックポイントの共有・トラブル時の窓口対応・配信戦略のフィードバックを行っています。
安心して配信を続けたい方は、EXiSTのオーディションから相談してみてください。
まとめ
- 年齢別の配信可能時間(16歳未満20時〜5時禁止・18歳未満22時〜5時禁止)を事前に確認しておく
- わいせつ表現・誹謗中傷・差別表現は配信停止対象になる
- 移動中・撮影禁止場所・20歳未満の飲酒喫煙は明確な禁止事項
- イベント中の放置・寝落ちはポイント剥奪などの対象になる
- 個人情報漏洩は配信背景・音声・発言の3軸で事前チェックを習慣化する